インターンシップ選考において、書類選考を追加した後に待ち構えるのは面接です。エントリーシートや履歴書のように、面接でもしっかりと対策をして望むことで、その通過確率は格段に上がります。本記事では、インターン面接で知っておきたい事前知識をご紹介します。
インターンとは?

インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インターンシップとは、企業が就活前の学生に対して職業体験の場を提供し学生に企業や業界の理解を深めてもらうことを目的としたものです。その内容は、企業の規模や選択するインターンのコースによって異なりますが、企業説明や工場見学などの簡単なものから営業、ソフトウェア開発、編集などより実務的な業務まで幅広い内容となっています。では、その選考時期や選考方法はどんなものとなっているのでしょうか?
選考時期
選考時期は参加を希望するインターンによって異なりますが、一般的に多くの学生が参加するサマーインターンの場合、6月から7月にかけてエントリーを開始、2月に開催するインターンの場合、年末から1月にかけてエントリーを開始します。また、企業によっては1年中インターンを受け付けている場合もあり、その場合選考時期は1年中と言えるでしょう。
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選考方法
インターンの選考方法は、主に書類選考のみまたは書類選考と面接の両方を行う企業が多いです。また、企業や業種によっては、SPIなどのwebテストや適正試験を行う場合もあります。書類選考では、履歴書やエントリーシートを提出します。そして、面接ではそのエントリーシートや履歴書の内容を元に行います。
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インターン面接の形式

インターン面接の形式は、主に3種類あります。「個人面接」「グループ面接」「グループディスカッション」の3種類です。応募者の人数が多い場合、面接は複数回行われる可能性もあります。1次面接と2次面接の形式が同じとは限らないため、あらかじめ考えうる面接パターンの対策をしておくことが大切だと言えます。
個人面接
個人面接は、学生1人に対して、面接担当者が1人または複数人いる形式の面接です。 学生1人に対して面接にかける時間が長くなるため、面接担当者は学生1人に焦点を当てて面接を行うことができます。そのため、質問の内容は相対的に深くなります。
グループ面接
グループ面接は、複数の学生に対して面接官1人または複数で選考する形式です。エントリーシートや履歴書に書かれたことをもとに聞かれることが一般的です。学生が複数人いるため、自分に質問が回ってくるまで時差があります。そのため、少し質問に対して考える時間があると言えます。エントリーシートや履歴書で書いたことを自分の中で消化して、質問に答えられるようにしておきましょう。
グループディスカッション
グループディスカッションは、グループ面接と同じように複数人の学生を同時に審査する形式です。しかし、グループディスカッションでは、複数の学生が与えられたテーマについて議論し、結論をプレゼンという形式です。企業側はそのプロセスを審査します。出題されるテーマは企業の商品やサービスに関することです。積極的に発言して議論に貢献することも大切ですが、企業側は「協調性」や「リーダーシップ」なども見ています。就活仲間同士でディスカッションの練習をしてみるのもいいかもしれません。
インターン面接の準備

面接を受ける前の準備としてやっておきたいことを紹介します。スーツや靴、カバンなどの就活において必須アイテムの準備もさることながら、自己分析や業界研究なども必ず行なっておかなければなりません。
自己分析
就職活動における自己分析とは、自分自身の過去の体験を振り返ることで行う自己分析であり、就職活動の出発点とされる。自己分析を行うことで、自身はどんな仕事がしたいか、どんな仕事が向いているか、どんな会社に行きたいかなどといった事柄を認識、理解する。大学の就職課による就職支援において、自己分析の指導は初期の段階で行われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自己分析とは、自分が何に興味があり、どのような価値観を有しているのか、どんなことを大切にしているのかなどを客観的に分析、理解し、自分自身に関して整理することです。自分の興味や価値観を認識することは、「志望動機」や「自己PR」を考える上で必須となるステップと言えます。一般的な方法は、自分が生まれてから現在までを振り返り、楽しかったことや、努力したこと、挫折したことなど、今までにあなたが経験してきた出来事を書き出してみる方法です。他にも、webで自己分析を行なってくれるツールや自己分析本も多数出版されています。自分にとって当たり前だと思っていた、自分の一面が大きなアピールポイントとなり得ることもあるので、じっくりと行なっておきましょう。
業界研究
業界研究(ぎょうかいけんきゅう)とは、特定業界の内部に関して主要企業に主眼を置いて分析・考察することである。研究と名前が付いていても学術研究ではなく、実利を目的として業界内の企業群を大局的視点で評価・認識する事を指している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
業界分析とは、業界の種類や特徴や同じ事業を行なっている複数の企業について、その事業内容や特徴を調べることです。業界研究を行うことで、自分の興味のある業界または、志望している業界についての知識を深めることができます。大切なのはその業界に抱くイメージやそのギャップを意識し、自分がその業界で働くイメージをすることです。具体的な方法としては、「就活情報サイト」「業界研究セミナー・会社説明会」「大学のキャリアセンター」「OB・OG訪問」など様々な方法があります。インターネット上には情報が溢れているため、就活情報サイトのみでも十分に業界研究ができるといえます。また、セミナーやOB・OGを訪問することで、生きた情報を得ることができるのでおすすめです。
志望理由の整理
自己分析と業界研究が終わったら、志望理由の整理をしましょう。あなたが数ある企業の中から、その企業を選んで応募したのにはきっと理由があるはずです。企業はなぜあなたが自社を選択したのかを聞きたがっています。今までに行なった、自己分析や業界研究を元に「なぜその企業なのか?」について整理して見ましょう。自己分析で振り返った自身の経験と業界研究で得た知識がうまく結びつけば、きっとあなただけのユニークな志望理由となるでしょう。
まとめ
ここまで、インターン面接を受ける前に事前に知っておきたいポイントをご紹介してきました。エントリーシートや履歴書と同様にしっかりと対策することで、面接を突破できる可能性は格段に上がります!しっかりと対策をして、万全の状態で臨みましょう!