
学生のうちに、実際に企業で働くことのできるインターンシップ。いつから始めるべきなのでしょうか?この記事ではそんな疑問を持つ、学生の方にインターンを始める時期や参加するメリットなどを企業や学生が回答したアンケートを元にご紹介します。
インターンシップとは?
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと[1]。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが[2]、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である[3][4]。略称として、インターンとも呼ばれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インターンシップとは、学生が実際に企業での職業体験をすることができる貴重な場です。その経験によって企業や業界の理解が深まり、就職後のミスマッチを防ぐことができます。また、インターンシップは応募すれば誰もが参加できる訳ではなく、企業によってその選考方法は様々です。インターンシップの選考方法については22卒、23卒就活生向け〜インターン選考方法を紹介〜のページで確認してみてください。
インターンシップの開催時期はいつなのか?
インターンシップの開催時期はいつなのか?結論からいうと、その開催時期は実は1年中です。ただ企業側にとってインターンシップはどうしてもコストがかかってしまうため、それぞれの企業にとって都合のいい時期、期間で開催されます。そのため、インターンシップの開催時期は企業によって異なり、業種や職種、規模によっても異なります。
ベンチャー企業
ベンチャー企業では比較的1年中インターンシップを開催している企業が多いです。なぜかというと、ベンチャー企業やスタートアップの企業は大手企業に比べると従業員の数が少なく、労働力を必要としているからです。また、ベンチャー企業やスタートアップの企業では従業員が少ないことから、社長などと近い距離感で仕事を体験することができます。なので、より実践的な業務を任されることが多く、貴重な職業体験ができると言えるでしょう。
大手企業・有名企業
大手企業や有名企業は、主に夏の時期に開催する企業が多いです。夏の時期は学生の長期休暇とも時期が重なるため、多くの参加者が見込めるからです。多くの学生はこのサマーインターンに参加します。大手企業や有名企業のインターンシップでは参加者の規模も大きいです。そのため、その内容はベンチャー企業と比べると、企業説明や業界説明、グループディスカッション、OBによる質疑応答など実際の業務とは少し異なります。これは、ベンチャー企業が労働力を目的にインターンシップを開催しているのに対し、大企業や有名企業は、学生に企業や業界についての理解を深めてもらうことや企業のイメージアップを目的としているからです。しかし、参加することでその企業の社風や雰囲気を掴むことができると言えるでしょう。
インターンシップはいつから参加するべきなのか?
では、インターンシップはいつから参加するべきなのでしょうか?リクルートキャリア 就職みらい研究所「就活白書2018」によると、企業はインターンシップの実施対象を「大学3年生」95.6%、「大学院1年生」が54.6%と回答している。このことから、多くの学生が大学3年生または、大学院1年生のときにインターンシップに参加することがわかる。さらに、インターンシップに参加した学生に対して行なったインターンシップの参加時期に関する質問の結果は、「8月」が46%、「2月」が40.9%となっており、学生たちのインターンシップ参加時期のピークは8月と2月だと言えます。学校が長期休みに入り、まとまった時間が確保できるため、これら2つの時期に回答が集中したものと考えられます。では、どの時期にインターンシップに参加するのが良いのでしょうか?
本サイトを訪れている今が、あなたに取ってインターンを始めるのにおすすめの時期と言えます。
なぜならば、インターンシップなどの職業体験で得られる経験や知識は企業にとって即戦力となり得るからです。就職活動において、フライングはありません。学生によっては入学してすぐに、インターンシップに参加する学生もいます。また、外資系の企業やベンチャー企業は経団連に所属する企業よりも早い時期に内定を出す企業もあります。できるだけ早い時期から始めることで、手遅れになってしまわないよう自分の志望する業界や企業の情報を集め、行動することが大切です。
長期インターンと短期インターンって?
インターンシップには長期インターンと短期インターンというものがあります。ここでは、長期インターンと短期インターンの違いについて説明します。
短期インターン

短期インターンについて説明します。短期インターンシップには1dayのものと、1weekのものがあります。
1dayインターンシップの多くは、企業の説明や業界説明などがメインとなっています。企業によっては職場や工場の見学、グループワークなどがある場合もありますが、時間の都合上どうしても内容の薄いものとなってしまいます。企業側は、学生に業界や企業について理解を深めてもらうことを主な目的としているため、本選考に影響はないと言えます。
1weekインターンシップでは、企業の説明会や職場見学を行なった後、主にグループワークや業務体験がメインのプログラムとなります。時間に余裕があるため、1dayよりも内容は濃いものとなります。グループワークでは、課題を設定され、発表まで行う場合も多いです。この場合、社員の方からフィードバックをもらえたり、アドバイスをしてもらえる機会もあります。また、企業側にとっても学生に関するより多くの情報を得る機会となるので、課題に取り込む姿勢であったり、議論の様子を観察することで、一部の学生に対してアプローチする場合があります。
長期インターン

長期インターンシップについて説明します。長期インターンシップは1ヶ月から1年以上参加する場合もあるインターンシップです。ベンチャー企業やスターットアップ企業が多く実施しています。
長期インターンシップでは、営業、エンジニア、デザイナー、編集、マーケティングなどといった実際の業務を行います。また、ベンチャー企業では社員の人数が少ないため、社長や社員の方と近い距離で仕事をすることができます。企業によっては優秀な学生に、早いうちから内定を出す場合も多いです。長期間コミットして実務経験できるという点において、短期インターンに比べて社会人として働くときの素養を身につけることができ、企業にとっても即戦力となり得るため就活時に有利に働く場合もあります。
インターンシップに参加するメリット・デメリット
インターンシップに参加するメリットとデメリットについて説明していきます。
メリット
インターンシップに参加するメリットは、実際に業務を体験することができる点です。本選考や就職する前に、インターンシップに参加することでその企業の業務や、業界についての理解が深まります。またその企業の雰囲気を掴むこともでき、これによって就職した後のミスマッチを防ぐことができます。また、インターンシップでの経験の内容によっては企業にとって即戦力となり得るため、内定を獲得することのできる可能性が上がります。
デメリット
インターンに参加するデメリットは、時間を割いてしまう点です。長期、短期どちらのインターンもすべてが学生にとって都合の良い日程という訳ではありません。忙しい学生にとっては、学業やサークル活動、バイトなどとの両立が難しいかもしれません。
まとめ
これまでインターンシップの開催時期や長期インターンと短期インターンの特徴などについてまとめてきました。インターンシップは学生にとって貴重な職業体験といえます。大切なのは必要な情報を集め、就活に出遅れないことです!